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めまい診療|検査・治療のご案内 - 真崎耳鼻咽喉科医院公式サイト

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めまいは「脳の病気」だけが原因ではなく、耳の中の三半規管や前庭とよばれる平衡のセンサーの不調から起こることが少なくありません。
真崎耳鼻咽喉科医院では、耳鼻咽喉科の視点から、詳しい問診と専用の検査機器を用いて、原因をできるだけ正確に見極めることを大切にしています。
このページでは、当院で行っているめまいの検査内容や治療方針、受診の目安についてご説明します。

耳の異常が原因となる代表的なめまいの病気には、次のようなものがあります。

  • 良性発作性頭位めまい症(BPPV)
    寝返りをしたとき、朝起き上がるとき、上を向いたときなど、頭の位置を変えた際に強い回転性のめまいが数秒〜数十秒続きます。耳石とよばれる小さな粒がはがれて三半規管に入り込むことで起こります。
  • メニエール病
    耳鳴りや耳がつまった感じ(耳閉感)を伴い、数十分〜数時間続くグルグル回るようなめまい発作を繰り返します。めまいとともに難聴が悪化・改善を繰り返すのが特徴です。
  • 前庭神経炎
    風邪のあとなどに突然強いめまいが起こり、数日〜1週間程度続きます。吐き気や歩行のふらつきが強く、入院治療が必要になることもあります。
  • その他のめまい
    加齢に伴うふらつき、起立性低血圧、薬の影響、不安やストレスに関連しためまいなど、耳以外の要因が関係することもあります。

同じ「めまい」でも原因によって治療法が異なりますので、気になる症状がある場合は我慢せず早めにご相談ください。

めまいの原因を調べるために、次のような検査を組み合わせて行います。

  • 問診・診察
    めまいが起こった状況、持続時間、伴う症状(耳鳴り・難聴・頭痛・しびれなど)、既往歴や内服薬を丁寧にお聞きします。そのうえで耳・鼻・喉・神経学的診察を行います。
  • 眼振(がんしん)検査
    めまいのときに現れる目の揺れ(眼振)を観察する検査です。専用のゴーグルやカメラを用いて、目の動きを詳しく記録します。
  • 平衡機能検査
    立ったり片足立ちをしたりしてバランスのとり方を確認する検査のほか、必要に応じて機器を用いた専門的平衡機能検査(重心動揺、視標追跡、急速眼球運動、視運動眼振、温度眼振、回転検査、ビデオヘッドインパルス 等検査)を行います。
  • 自律神経検査
  • 高齢の方には心電図、血管伸展性(動脈硬化)検査を行います
  • 聴力検査
    メニエール病など、耳の病気が疑われる場合には聴力検査を行い、聞こえの状態を詳しく調べます。

検査の所要時間は、内容にもよりますが、基本的な検査でおおよそ30〜60分程度です。めまいが強い場合は、休みながらゆっくり進めていきますので、無理のない範囲で一緒に進めていきましょう。

当院のめまい治療は、次の3つを基本としています。

  • 薬物療法
    めまい止めの薬、吐き気止め、血流を改善する薬、メニエール病に対する利尿薬などを、原因や症状に応じて選択します。必要な期間や量は、症状の経過を見ながら調整します。
  • リハビリ・頭位訓練
    良性発作性頭位めまい症では、耳石を元の位置に戻すための頭位変換法(エプリー法など)を行います。また、バランス機能を高めるための簡単なリハビリ体操をお伝えし、ご自宅で継続していただくことがあります。
  • 生活指導
    睡眠不足やストレス、塩分のとりすぎ、アルコール・カフェインの過剰摂取などが、めまいの悪化につながることがあります。生活リズムの整え方や食事・水分摂取の工夫、仕事や家事の負担のかけ方について、個々の状況に応じてアドバイスいたします。

重い神経症状を伴う場合や入院治療が必要と判断される場合には、脳神経外科・神経内科など他医療機関とも連携し、速やかにご紹介いたします。

ぐるぐる回って吐き気がするめまいは、一般的に耳から来るめまいです。

次のような症状を伴うめまいは、脳卒中など命に関わる病気が隠れている可能性があります。神経内科、脳外科等の早めの受診をおすすめします。

  • ろれつが回らない、うまく話せない
  • 片側の手足や顔のしびれ・脱力がある
  • 立てない・歩けないほどの強いふらつきが突然起こった
  • 今までに経験したことのない激しい頭痛を伴う
  • 意識がぼんやりする、呼びかけに反応しにくい
  • 物が二重に見える、視野が欠けるなどの見え方の異常がある

夜間にこのような症状が出現した場合は、ためらわず救急外来(救急車を含む)の受診をご検討ください。

Q. めまいは自然に治るまで様子を見てもよいですか?
A. 軽いふらつきであれば数日で自然におさまることもありますが、繰り返す・強い・耳鳴りや難聴、頭痛、しびれなどを伴う場合は自己判断せず、早めの受診をおすすめします。

Q. 再発を防ぐために気をつけることはありますか?
A. 規則正しい睡眠、ストレスのコントロール、過度な飲酒を控えることが大切です。メニエール病では、塩分をとりすぎない・カフェインをとりすぎないなど、生活習慣の工夫も再発予防につながります。

Q. 車の運転や仕事はいつから再開できますか?
A. めまいが残っている間の車の運転は大変危険です。症状がしっかり落ち着き、医師から再開の許可が出てからにしましょう。お仕事についても、内容をうかがったうえで復帰の目安をご相談します。

Q. 高齢の家族がふらつきを訴えています。どこまで受診させるべきでしょうか?
A. 加齢による筋力低下や薬の影響など、さまざまな要因が考えられます。転倒による骨折を防ぐためにも、早めに一度ご相談ください。必要に応じて内科や整形外科などと連携しながら診療を進めます。

このほかにも気になる点があれば、受診の際に遠慮なくおたずねください。

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